音源予約購入は下記バナーをクリック↓
THRH＆TIGER SPLIT CD [FIGHTING OUR UPSETS] 発売に伴いレーベルオーナー江頭氏（KiM Vo)とテツヤ氏(THRH Vo)のサシ呑み対談
江頭：お久しぶりで
テツヤ：お久しぶりです！
(乾杯)
江頭：いつ振りかな？
テツヤ：FIND THE WAY(23.4/16@京都MUSE)以来ですね。
江頭：大問題のFIND THE WAYからか(笑)
テツヤ：そうっスね！(苦笑)
江頭：早速やけど、テツヤのバンドの入り口ってTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTだったけ？
テツヤ：バンドにハマるキッカケはFOOFIGHTERSです！時期は中学2、3年ぐらいですね。その後からTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。Hi-STANDARDが中3か高1ぐらいでした。ハイスタは大分後期の方ですよね？
江頭：かなり後期やね。俺等が同級の奴らとBAD RELIGIONやNOFXに負けないパンクバンドが日本でも出てきたって話題になってたからね。ベイサイドジェニーやクワトロに見に行ってたなあ。SOIAやMurphy’s Lawらもその時期に行ってたなあ。じゃあハードコアの入り口は誰やった？
テツヤ：OUTO、S.O.Bですね！高1の辺りです。
江頭：その時期ってOUTO、S.O.Bってライブ演ってた？
テツヤ：やってましたよ。確かサタンアルバイトの企画でしたよ。
江頭：S.O.BはNAOTOさんがボーカルの時ぐらいかな。後、実はOUTOに関しては生でライブ見た事ないねん。
テツヤ：えー(驚)そうなんですね！後、海外USならSPAZZ,MAN IS THE BASTARD。パワーバイオレンス系です。
江頭：じゃあ入り口から速いのが好きなんや。
テツヤ：速いの好きっすね！
江頭：OUTOは好きやけど、自己分析したら、自分でやるハードコアにあまりスピードは求めてないねんな。
テツヤ：スピード(BPM)と疾走感の違いですよね。
江頭：そう必要以上にスピードは求めないねん。
テツヤ：今回スプリット相手のTIGERが好きなのも、疾走感を感じるスピードからのビートダウンが凄くカッコいいんすよね。ニュースクール系のバンドでは余りいないタイプ
江頭：確かにあのスピードをカッコ良く出せるバンドは少ない。TIGERに関しては前から対バンもしてたし、感じてた部分はあの疾走感がいいなあと。メタルからのじゃあなく、パンクからのハードコア。そういう部分をTIGERからは感じてた。
テツヤ：本人達は全然パンクからの〜とかは意識してないと思いますけど。
江頭：これは後でKZK(TIGER Vo)に聞いてみよ(笑)ここで改めて聞くけど、何故のTIGERだったの？(SPLIT相手として)
テツヤ：コンセプトとして違う都市でってなった時に、大阪か東海かって言うのもありましたし、人で言えば、KZK(TIGER Vo)か、HIDE君(DIEAUDE)かってのも…
江頭：3人、共通点あるやん。
テツヤ：えっ、何すか？
江頭：タレ目やん！
一同笑
テツヤ：えーそうですか(苦笑)俺もそうかなあー
江頭：3人共、笑顔が似合うって事や(笑)俺等と年代も違うし、無意味な悲壮感や厳つさよりも、余計なしがらみに縛られてない感じが、俺から見たら1番の良さやと思う。笑顔の方がイメージ着くって悪い事じゃあないしね！
テツヤ：ハードコアパンクとは…みたいな事ですね。
江頭：自分も関わっていくこの細分化されてくシーンの中で、色んなスタイルや場面、やり方の奴がいていい。パンクは自由な訳やから。確かに仲間形成や押し出しはしやすいけど、此処に至ってその細分化は要らんかなと。
テツヤ：自分の理想は、炎天下GIG(豊田市)や限界破滅GIG(岡崎市)、その時代の名古屋、岐阜、三重とかも含めてニューヨークハードコアのモッシュピットの中で、鋲ジャンスパイキーヘアのパンクスが愉しそうに暴れてるとか、凄く印象深く残ってますね。
江頭：テツヤは地元山梨で、THRH結成時は全員山梨やね？
テツヤ：そうですね！それから少しずつ居なくなっていって、
ライブが出来なくなって、、、
新たに入ってきて、、、
増えてきて、、、
江頭：ところで今、正式メンバー何人いるの？
テツヤ：分かんないっス！でも、固定メンバーは5人です！(笑)
江頭：年明けの新宿ANTIKNOCKのライブでフロアでもステージでも、1番楽しんでたTATSU-BOYは正式メンバーなの？
テツヤ：TATSU-BOYは小学校の頃からライブハウスに出入りしてて、自分でバンドはやってたんですけど、高校卒業して演らずにライブハウスで遊んでるから、バンドはやった方がいいって、暇なら(THRHで)弾いたらって誘いました。
江頭：あの、ステージでもフロアでも愉しんでいる姿が、1番在るべき姿やねんな。萎縮せずに前面に愉しめる姿勢も、場所も必要やし大切やねんな。それがパンクの1番いい所やもんね！
テツヤ：モッシュでいうと、ケンタ(THRH Gu)の非常に衝動的なのが好きっすね！
江頭：面白くなって来てるやん！他メンバーでいうと、トオルちゃんは横浜でライブハウス任されだしたやんか。
テツヤ：はぁ、はい、、、。(苦笑)
江頭：何でや？！顔が曇りだしたやん、そこの所はバンド的に消化できてないの？
テツヤ：俺的に、、消化できてません‼︎
江頭：(笑)まあ俺等は学生ではないし、ワーキングクラスハードコアな訳やし、生活と音楽、バンドは絶対リンクするやん。それを時代や場面によってどう選択するのか、バンドにフィードバックするのかが、リーダーの宿命やしなあって、又更に顔が曇ってる(苦笑)
テツヤ：トオルちゃん、、、一生懸命頑張ってます‼︎
江頭：それで終わらすのやめて
(苦笑)あかん、他のメンバー行こ。アダチ(THRH Ba)の事聞こうか。今回のSPLITに対しての動きは？
テツヤ：今回、アダチさん関しての曲、多いですよ！
江頭：今回THRHは6曲収録で、アダチの監修の曲が？
テツヤ：2、3曲。半分ですね。
江頭：THRHの今のメンバーの中で、メンバー歴は1番若いんやったっけ？
テツヤ：そうですね。
江頭：彼は九州出身やね。地元でバンドやってて、東京に出てきたって形やろ。バックグラウンドって何なん？
テツヤ：ハードロックらしいですよ！それを一切感じさせないステージングと曲へのアドバイスが、そのアプローチ何なのってのを持ち込んでくるんですけど、それが何か謎なんですけど面白いんですよ。今回MVになる曲は、彼のアドバイスで生まれ変わってバッチリハマりましたね。
江頭：それは今後の方向性も含めて、愉しみの要因になるな。THRHのアートワーク(ジャケットデザイン等)は今回は誰なの？
テツヤ：ジャケットは友達のKUROちゃんに頼んで、他は俺とリョウヘイ君(THRH Dr)ですね。
江頭：その流れでリョウヘイ君の話しようか。今、リョウヘイ君は？
テツヤ：リョウヘイ君は変わらずです！
江頭：ほんまにリョウヘイ君は、ぶれへんよな！
テツヤ：うちのバンド、去年か今年で20年なんですけど、まあリョウヘイ君は変わらないですね。そのぶれなさに苛々したりもする場面も有りながら、なんだかんだ愉しんでますが(苦笑)どっちかって言うとハードコアのドラマーっていうより太鼓叩きって感じなんで。
江頭：なんやテツヤは今、メンバーに不満が溜まっとるんか〜？
テツヤ：一切無いですよ！(笑)色んな個性があって、まあハードコアパンクっぽくなくても、その独特さが後も先もなく俺等の今であり、THRHなんだと思います。
江頭：テツヤはライブとプライベートの時で、自己主張が違うように感じんねんな。何かテツヤを通して、俺を見れる瞬間がある。タイプは似てて出し方だけの違いちゃうかなって感じ出る。だって誕生日も同じやし(笑)
テツヤ：確かに同じですね。何かちょっと烏滸がましいッス(照笑)
江頭：3月30日って中々居ないやろー
テツヤ：TURE FIGHTって知ってます？
江頭：知ってるで。そや、ヤジ(TRUEFIGHT Vo)も誕生日一緒やって言うてたなぁ。
そやなぁー
これは、、、もう
GIGやな！
テツヤ：GIGですね‼︎
テツヤ：メンバーには恵まれてると思います。結局自分のわがままを、全部聞いてやってくれるんで。
江頭：じゃあ最後にもう一回、トオルちゃんに戻って一言‼︎
テツヤ：トオルちゃんの良い所ですか、、、ん〜〜〜ベースが上手な所ですかね(苦笑)オールディックフォギーもですし、こないだ急遽ぶっつけ本番で、FIVE NO RISKでも弾いてるのを見てて、上手やなぁーと
江頭：あるやん！トオルちゃんの良い所
テツヤ：ただ、ウチのバンドでは見れないです‼︎
一同笑
音源予約購入は下記バナーをクリック↓
