東狂アルゴリズム 2nd FLL ALBUM『やぁ。凡人』

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東狂アルゴリズム 2nd FLL ALBUM『やぁ。凡人』


「その1歩目を踏み出さないと、多少の失敗があろうがまた新たな場所にいける愉しみが増えない訳やし。それぐらいしないと武道館には近づけないから」

佐佐木:(さし呑みインタビューが)色々延びのびなってすんませんな。

江頭:まあそれは仕方ない事やし、でも大往生やん。おばあちゃん100歳やったんやろ?

佐佐木:そう、今年昭和100年になる年やから、ぎり大正生まれ。

江頭:大正、昭和、平成、令和。凄いなぁー

佐佐木:内臓が元気やと長生きするんやろなあー。最期危ないって病院から呼び出されて覚悟して向かってんけど、ドア開けたら流動食やけど食べてたしなぁー

江頭:生への執着っていうのか、素晴らしいね!

佐佐木:でも野菜をペースト状にした苦いヤツは、食べよらへんかったわ。

一同笑

佐佐木:お疲れ様です!いやぁーシブい造りやなぁー

江頭:事務所としてええ感じやろ。

佐佐木:(夜吉含め)ここっていつからやった?

江頭:今年で7年目やね!

佐佐木:じゃあVISION(東狂アルゴリズム 2nd mini album)の発売と同じぐらいやな。

江頭:そうかー春ちゃんは東京から滋賀に帰ってきて何年?

佐佐木:(東北)震災の年ぐらいから関西のメンバーにシフトチェンジしだした感じやし、まあ14年は経つなあー。

江頭:リスタートして10年以上かぁ。

佐佐木:かれこれ2回バンド名変えたけど、東狂アルゴリズムが一番長くなったわ。月影(初期バンド名)で3年ぐらいやったし。

江頭:西部講堂で一緒にで演った時は、もう陽にバンド名変わってたもんなあ。まだ若かったもんなあ。お互いごりごりの20代やで。

佐佐木:月影でSTRAIGHT UP RECORDSから音源出したのが1999年で21,2歳やね。

江頭:KiMは応募したけど落ちたもんな。

佐佐木:俺らも流通だけ頼もうと思ったら、気に入ってもらえてリリースする流れになった。

江頭:良かったやん。俺らは身も心も捧げますって送ったけど落とされたわ(苦笑)まあ北海道でのツアー組んであげるって言われたけど。

佐佐木:SLANGとは対バンしてたん?

江頭:その時はまだ無かった。対バンしてから関係は築けたんやけど、、、

佐佐木:順序があったんやで。俺らは滋賀でSLANGと対バンはしてたから。まああの頃はみんなSTRAIGHT UP RECORDSに音源送ってたもんな。

江頭:俺らは落とされたけどな。

佐佐木:まだ言う

一同笑

江頭:FANDANGO(ライブハウス)も落とされたけどな。

佐佐木:結構、苦労されてはったんですね(笑)まあFANDANGOは狭き門でしたもんね。

江頭:春ちゃんはもうレギュラーで出てたやろ?

佐佐木:YOUTH ANTHEMの企画に出てる中、そのライブを見てくれたバンドとか色んな繋がりが広がっていった感じやね。

江頭:俺らは年齢も交友関係も近かったから、春ちゃんのバンドの方が、常に一歩先に行ってる感があってんな。

佐佐木:FANDANGOは確かに目指してたし、特にライブを観に行ってる場所でもあったしね!

江頭:見に行きたいツアーバンドもしっかりFANDANGOには来てたし、その中で出演したり企画していくには中々、こちらの都合のいい日や週末は回してもらえへんかったもんね。

佐佐木:KiMは何きっかけでFANDANGOに出るようになったの?

江頭:GRIFINNやったと思う。S.O.Bの再始動の時もFANDANGOやったかな。まだウッドベースに変わる前の時やね。それから平日のライブに出て、その流れで企画(驚天動地)を始める形になってね。企画自体も実績を積んで平日から週末のイベントになっていった。

佐佐木:あの当時、週末が半年先まで埋まってるライブハウスってあまりなかったもんなあ。きっかけがGRIFINNっていいなあ。
俺にとってもGRIFINNの「All in Griffing Swift Revenge」とDOLLのインタビューはバイブルやし、あれで育ったみたいなところはあるしね。

江頭:俺も今までは歌詞なんて2,3行でいいと思ってたけど、GRIFINNに出会って歌詞を真面目に書こうと思ったから。

佐佐木:今までのパンクとは印象が違って、歌詞も聞き取れる分かりやすい日本語やったし。

江頭:歌詞に関しても、自分の手の届く身近な部分に対しての内容やったり、目線やアプローチの仕方が今まで出会ったパンクとは違いすぎてて、新鮮やったし凄く刺激を受けた。それが今のKiMの歌詞にも繋がってる。

佐佐木:パンクバンドやのに阪神の帽子被ってるとかも、めっちゃかっこいいと思ったし、親近感を覚えたわ。

江頭:音的なもので傾倒する事はなかったけど、そういう姿勢や探究心に関しては、相当刺激を受けたわ。

佐佐木:好みはあるけど曲の振り幅も広いしアルバム毎に変化するのも刺激になったよね。

江頭:今回の東狂アルゴリズムのアルバムに関しても相当曲の振り幅は広がってるよね?

佐佐木:確かに今回は広げれましたね!ギターも増えて鍵盤、キーボードのヤスコが入ったってのもあるけど。今までは全部自分だけで曲作りをしてたんやけど、それだけでは回せなくなってきたのもあって、ある程度信用して任せたらいい方向に動き出して、今回の広がりに繋がったかなと。

江頭:それが効果的に広がって、いい作品になったと思うで。春ちゃんは歌を唄うやん。そこでやっぱり鍵盤は大きかったと思うねんな。

佐佐木:確かにえがちゃんに鍵盤入れたらって言われた時は抵抗あったんやけど、言われ続けて何か入れてもいいかなあーと思い出した。

江頭:鍵盤、女子。イメージは、、、、、原ゆう子

佐佐木:そう、原ゆう子

一同笑

佐佐木:今のバンドは女の子が入ってるのが普通になってるけど、そのイメージじゃあない。やはり原ゆう子(笑)

江頭:そのイメージにハマったんちゃう?
んで若いし伸びしろもあるから愉しみでもある。ソロまで行って欲しいね!

佐佐木:行って欲しいね!そこまで行くならFRONT OF UNIONからで

江頭:FRONT OF UNIONの未来を担って欲しいね!

一同笑


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