CiG 1st ALBUM[ALWAYS RISING AFTER A FALL]

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youdie(CiG Dr),江頭(KiM Vo)

江頭:早速やけど、、、レコーディング大変やったみたいやん。

ユーダイ:イケるイケるって気を抜いてまして、、、修行の時間いただきました。

一同笑

ユーダイ:一旦取り終えて聴いてみたら、踏めてない(バスドラムが)って事がわかって、1ヶ月猶予をいただく事になりました。

江頭:踏み込めきれてなかったんや。

ユーダイ:そうなんですよ。メンバーも各パートの音を集中して聴いてたんで、気にならなかったみたいなんですけど、一回丸裸のドラムだけで確認して聴いて、ちょっと時間下さいって事になってレコーディングが伸びましたね(苦笑)

江頭:岡崎さん(STUDIO ZEN Engineer)とのレコーディングは初めてやったん?

ユーダイ:初めてですね。レコーディングもですがバンド自体離れてて、CiGに入る前はかなり時間が空いてるんですよ。遊びでオルタナ系バンドはやってたんですけど、ハードコアに関しては10年以上ブランクがありましたね。

江頭:10年?!10年は長いなぁー。

ユーダイ:シゲさん(CiG Vo)がSTRIKE OUTを辞めたぐらいの時にバンドとしてハードコアシーンに居ましたけど、その後からは空いてましたね。

江頭:NOT A NAME SOLDIERSがやってる時期はハードコアシーンには居なかった感じ?

ユーダイ:そうですね。西三河のハードコアシーンからは離れてました。

江頭:そこからどういう流れでCiGに辿り着いたん?

ユーダイ:僕の嫁もハードコアが好きで、岡崎のragslowってライブハウスでライブがあるから行こうって誘ってくれて。歩いて行ける距離でもあったんで、遊びに行った時にヤスミさん(CiG Gu)に会いましてね。若い時にサシで飲みに行く様な仲だったんで、久しぶりって軽い感じで。年齢は7〜8歳ぐらい離れてるんですけどね。

江頭:結構離れてるんやね!じゃあヨシヒロとは10歳ぐらい離れてるやん。ユーダイからしたらおじいちゃんやな。

ユーダイ:(笑)そうですね!で、その時期にドラムがやりたくなってて、バンドはやるつもりはなかったんですけど個人で趣味として叩き始めてたんですよ。その流れでヤスミさんに一回スタジオ入ろうよって誘ったんですけど「やだよ、ド下手だろ?」って言われて、じゃあいいよってその日は終わったんすね。それから2週間後にヤスミさんから「バンド始めるんだけどスタジオ入らん?」って連絡が来たんですよ。

江頭:それがCiGだったって事や!

ユーダイ:一回断りましたけど、ド下手なんでってね(笑)初めてのスタジオが岡崎のCAM HALLの所だったんですけど、その時若い子達がイベントをやってて、その物販辺りに見た事ある人がいて、ハードコアのライブでもちょこちょこ見た事ある人で。こういう違う感じのライブも見にくる人なんだなって思って、奥にあるスタジオに入って行ったらその人も入ってきて、もしかしてボーカル?ってなったのがセイジさん(FOU岡崎支部長兼CiGマネージャー)でした。

江頭:幻の初代ボーカル、セイジ!

セイジ:ちょっとオチが早いわ!

一同笑

ユーダイ:セイジさんとまともに会話したのも、その時が初めてぐらいでしたね。

江頭:昔からの知り合いでなくて、ライブハウスとかで絡んだりもしてなかったんや?

ユーダイ:僕がバンドしてる時はセイジさんは居なかったんでね。

江頭:じゃあ、セイジがコウザン中学のクジラって呼ばれてセカンドバック持ってた時期も知らんねんな。

ユーダイ:知らないですね(笑)ボーカル経験者と思ってて、今回スタジオに来ていざ音出ししたら、あ〜あ〜あ〜って

江頭:初代CiGボーカルがクビになる日も見たって事やね!

一同笑

ユーダイ:まあそんな始まりからでしたけど、ガキの頃から見てた先輩達とバンドをやるのかってのは感慨深かったですね。

江頭:メンバー同士結構年離れてるけど、落ち着いてるな。

ユーダイ:そんな事ないですけど、、、バンドを一緒にやり始めるに関して、いくらガキの頃から見てた先輩でも、やっぱり自分の意見が言えないんだったらやらないってのは最初に伝えてました。俺はこのままのスタイルでいくぞってね。側から見たら偉そうに映りますけど。

江頭:あかん!1人だけ男前のインタビューになってるやん。

一同笑

ユーダイ:メンバーは兄貴分でもありますし、バンドって家族。そういう感じです!

江頭:外から見てても上手くやれてると思う。だからそんなに差(年齢やキャリア)があるとは思ってなかったわ。

ユーダイ:やはりプレイ部分は劣ってるんで、レコーディングでも色々指摘してもらって成長しました。

江頭:じゃあこのアルバムで1番苦労したのはどの曲?

ユーダイ:曲というより速いパートが全部ダメで。オルタナ上がりなんでミドルの曲から録り出していって、1ヶ月後から速いパートをって感じでした。

江頭:逆にハードコアってミドルでキープできなくて苦労するんやけど、CiG自体スピードを追求するバンドでもないし、主力でミドルのパートを使うからそれが上手く嵌ってるんかもね。

ユーダイ:面白い事はやれてるとは思いますね!ひと通り録ってみて他には無いものが創れてるのかなと。

江頭:曲に関して作る事はあるの?

ユーダイ:曲に関しては作って持っていった事はあるんですけど、全部ボツでした。暗いって

江頭:ちょいちょいオルタナが顔出してくるな。

一同笑

ユーダイ:お気に入りは1曲目「Blue Desert」このメンバー5人が集まって初めて創った曲なんで思い入れがあります。2曲目「OCHC」も代表する曲なんですけどね。

江頭:確かにこのアルバムの1、2曲目で掴まれてしまうもんね。そこからの広がりが更にいいし。

ユーダイ:結構広がりましたね!

江頭:ベタベタな言い方やけど、16曲が飽きずに愉しめる作品やわ。

ユーダイ:後は試行錯誤しながら創ってましたけど、若い時から見てたシゲさんの感じが出てる速い曲で、3曲目「Last Blast」11曲目「69」13曲目「冷めたあかつき」なんかがガチッと勢い含めハマりましたね!やっぱりハードコアって感じで

セイジ:(うんうん)

江頭:うんうんって全然分かってないやん!分かってるならクビにならんかったやろ。

一同笑

江頭:アルバム出たらいよいよツアーやね。前のバンドではツアーは出てたの?

ユーダイ:無いんですよ。単発でちょこちょこ地方に行くぐらいで。ですんで今回のバンドが人生で1番真剣にやってます。メンバーと週4、5で顔合わせてますし、まさに家族です(照笑)

江頭:バンドの愉しさの中にやっぱりツアーも含まれるもんね。

ユーダイ:かろうじて大阪は行った事はありましたけど、ライブで東京に行ったのはCiGが初めてです。だからライブでは京都は初めて行きますね!

江頭:ええやん!一緒に(KiMも)色んな街に行こう。東京も行こうぜ!色んな出会いがあるから。

ユーダイ:いつか渋谷でセイジさんの企画をやってもらってやりたいですね!

江頭:最高やなあー渋谷でFOUの企画やるならセイジに任せるから。

セイジ:えっオレっすか?

江頭:ツアーの日程みてどこかの週末、渋谷のハコ押さえとくし。アレ、用意しといてね!

一同笑

hide(CiG Gt)インタビューに続く



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