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江頭:よし!じゃあ、次の質問や‼︎THRHから見た今の東京のハードコアシーンについて答えて
江頭:今はどっぷり東京シーンの中にTHRHがいて、高円寺や新宿、色んな場所でライブがあって、地方から見ると羨ましさもある。4月に鐵槌のワンマンが新代田で、同じ日に新宿でHAT TRICKERSがワンマンやってたり、イベントを組む大変さも在るやろうけど、ライブハウスや各街の面白さが在るのも踏まえて、どう映って見える?
テツヤ:少し話が逸れますが、今回のSPLITの音源なんですが、今までのいい部分、得意な部分をわざと出さずにまた違う段階で自分達なりに挑戦的なアプローチを進めました。だから昔と違うように映る人が沢山居て、自分達が今何処に居るのか、東京シーンの中でも何処に居るとかを、考える余裕がないです。自分達の中、内なるモノに向かって探求してる、前作のアルバムがそうでしたが、今回の作品は更にそれが進んだと思います。
江頭:今までTHRHと明らかに変わった前作の後から始まった流れで、それをどうライブで表現していくか、こないだの新宿で、対バンした時に見たライブは、バンドにフィードバックし始めてるのを感じたわ!
テツヤ:演っていてもいいなーと思う時が増えました。
江頭:見ててジェロビアフラが居ると思たもん(笑)
テツヤ:それはやっぱり今作の影響が大きいと思います。
江頭:それはやっぱり、トオルちゃんの刻みが炸裂したんやな!
テツヤ:そうそうトオルちゃんの刻みが炸裂し、、、
刻む曲ではない‼︎
一同笑
江頭:この流れでSPLITに関して質問。SPLIT相手のTIGERを意識して創った?それとも今のTHRHを切り取った形かな?
テツヤ:全然意識せずに創りました。なので狙って落とす曲や、速さで共鳴するのも正直無かったですね。ただ作品としてはTIGERへの信頼感が1番で、お互いを出し合えばいい音源になると思っていたので。
江頭:なる程ね!KZKはこの質問なんて答えるかな(笑)
テツヤ:どう答えるのか楽しみですね(笑)
江頭:俺から見てもTHRHってメンバー同士も仲がいいけど、愛妻家も多いよな。
テツヤ:そうかもしれないですね。
江頭:KiMもやけど、そう言う部分もTHRHには近さを感じるねんな。仕事や家族、友達の関係も含めそれを集約して音楽として発信できるのは、俺は素晴らしいことやと感じる。
テツヤ:なりたい自分達、みたいなのが余りなく自然にそういうのがフィードバックされていくのがいいのかなと。
江頭:人間味があり、人間愛があるTHRH。中々ハードコアでは反映されへんよな
テツヤ:でもそこを否定されるのもハードコアじゃないと思ってて。だから何とは思いますけど
江頭:柔軟な様で、頑なな部分ある。芯の強さを感じるねんな。
テツヤ:俺はずっとやるんで。将来評価されたいってのは無いんで。死ぬ前に良かったなと思えない事はやりたくないですね。みんなそれは思ってると感じるんですけど、、、
江頭:俺は死ぬ前にちょっとだけ評価されたいかなー
江頭:鉄平(FIVE NO RISK Vo)とは、いつもこのやりとりで話長くなるけど、俺は感じながらちょっと惜しまれたいかな(苦笑)
テツヤ:鉄平君と4月のFIND THE WAY(京都MUSEでの企画)での場面はああなったんですけど、こないだ呑んで話した時は、喜んでくれてたと思うし、仲違いしたバンドでも色々ありますけど、俺はここに居る、最後までってね。それがハードコアじゃないすか多分。
江頭:さっきも近い感覚が在るって言うたけど、テツヤにはその感覚で居てほしいねん。
テツヤ:不貞腐れて居るんじゃなく、最終前向きに変換される「居る」なんですよ。
江頭:耐えきれずに我を出すだけじゃあなく、理解されて突き進む為には、耐えて次の時に答えがはっきり見える事もあるんやし。それをテツヤが持ってるのは見えてる。最後にバンドのこれからとSPLITの動きも含めて
テツヤ:サブスクも含め、色んな表現方法や選択肢が増える中で、アウトプットはしっかり続けていきたいですね。まあ20年続いてきた中で、皆んな生活もあるからライブやツアーも行けたり行けなかったりしますけど、メンバー同士リスペクトし合ってるんで。続けて行けたらなあと。
あっ、、、トオルちゃん以外とは、、、
一同笑
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