チケットメール予約はこちらをクリック

音源詳細購入はこちらをクリック

上記音源及びFRONT OF UNION関連商品はこちらをクリック


江頭:ライブでも演らせてもらってる、、、1曲フューチャリングで参加させてもらった「日本狼」なんですけど、世に出るんですか?

昭司:あっ、あれね!イタリアから出るよ!

江頭:良かった(安堵)世には出るんですね。幻になるのかと思ってました(苦笑)

昭司:CDで出した後、バイナルになるのかな。とりあえず日本、ドイツ、イタリアから2バンドづつ、全部で6バンドで俺らは2曲参加。

江頭:どこまで公言していいのか分からなかったんで、言わなかったんですけど、何本かライブで歌わしてもらった時に、「お前、鐵槌が好きなん分かるけど、ちょっと調子乗りすぎやろ〜」って同期の奴に言われたんで「ちゃうねん、ちゃうねん、アレがアレで、こうなって、、、」

一同笑

昭司:海外はあらゆる動きが遅いから。
まあ出るとは、、
思い、、、ます(苦笑)

江頭:この際、幻でもいいんですけどね!

昭司:なんだったら、国内盤の7インチレコードの方が先に出せちゃうけどね!

江頭:2マンの時はお互い新旧織り交ぜながら、ステージもフロアも、たっぷり味わって愉しみましょう!

昭司:来年は、どんな面白い事を考えてんの?

江頭:とりあえずオリジナルアルバムの制作ですね!後はまだまだ時間は掛かるとは思いますが、無くなった2回目(『武骨夜』at 京都KBSホール )、あそこに戻るってのは、KiMとしては目指すべき場所だと思うんで。その為に京都での企画は「そこ」をイメージしてやってます。

昭司:せっかくやったのに、1回だけじゃあ1発屋みたいだもんね。

江頭:何が悔しいって、2回目鐵槌も出演が決まってたし、イベント自体も決まってたのに中止になってしまった。ステンドグラスステージと日の丸ステージ、やっぱり夏のKBSは悲願です。

昭司:じゃあ次は、ステンドグラスの方で(笑)

江頭:1年目は日の丸ステージで演ってもらったんで次回は、是非(笑)やるんなら遠慮なくやりたいんで、1500人にがステージもフロアも、好き勝手やれる空間でやりたいですね。最近まで若手やと思ってましたけど、この歳(46歳)になると流石に身体は正直ですね(苦笑)

昭司:見た感じは若いけど(笑)けど、見た目ってのはその人の調子が出てる訳だから、良い意味での「若さ」は保ってるって事だよ。

江頭:バンド辞めたら一気に老け込むんでしょうね(苦笑)同級生に会うと、そこまで年取るかーって位、おっちゃんになってるんで。バンドは生命の源みたいになってますね!

昭司:まあバンドを続ける為に、色んな事を考えたりするもんね。身体の事とかも含めて。

江頭:ここまでこれた以上、自分なりの納得できる形まではしたいって、強く想う様になりましたね。昔は何も考えずにガムシャラに突っ走ってるだけで良かったんですけど。

昭司:人生で一番携わったのがバンド。色褪せなかったのはバンド、音楽ぐらいだもんね。

江頭:だから自分の中で完結させたいですね。

昭司:完結かぁー。完結するのかなぁー。

江頭:次へ次へ行く以上、未完でしか終わらない。未完のままですけど、自分の中で「悪くなかったな」っ思える部分は、、、

昭司:それは今でもあるんじゃあないの?

江頭:もうちょっと先、、、まだまだある様に思うんですけどねぇー

昭司:先は在るけど、歩みを止めないなら未完のままだよ。

江頭:永遠に(笑)そうなのかも、、、未完のままずっと、追い求めてるものが在るっていうのも、それはそれで悪くないかなとも思うんですよね。

昭司:極めたいとは思うけど、極めたりする事なんてホントに有るのかな。オリンピックみたいに金メダルを目指して獲れれば極めたって言えるとは思うけど。バンドなんて千差万別だから。

江頭:音源を聴いたり、ライブを見た人それぞれが「誰が」金メダルだったか決めるんですもんね。

昭司:良いか悪いかは人それぞれ。でも人が造ったモノじゃあなくて、自分が想った形を創れるのが「それ」に近付けるんじゃないかな。

江頭:昭司さんは、不変的に捉えられた曲ってありますか?

昭司:「儚き花よ」は、あれ以上何も触れない曲だわ。俺の処から離れちゃってるから。あの曲は2度と創れないし、作る気もない。あれで完結かな。

江頭:バンドをやってる以上、その境地、そういう曲を創ってみたいですね!「そこ」に辿り着けるというか、巡り合えるというか、、、それを愉しみにしながら続けて行きたいですね。

昭司:いずれ、在るよ。

江頭:やってきた事が、「様」になる形で曲にも表れてくると思うんです。

昭司:やってないヤツは、何やっても様にならないから。

江頭:好きでやるとか、作るだけなら簡単なんですけど、重要なのはそれをライブで演った時に「様」になってるかって事なんですよね。

昭司:また、、、漢臭い話になっちゃたなぁー(笑)

江頭:(笑)この振り幅や、洒落を使いこなせる経験がないと出来ませんからね。曲作るだけなら、若くても一定のアルバムは作れるとは思うんでね。

昭司:幾ら鍛錬しても硬いだけじゃあさー、日本刀も折れちゃうから。

江頭:ただ鍛錬を繰り返すだけでも、全く同じものは生まれないし、自分の中にあるものを当て嵌めるだけでは、どこまで行っても似た物ができるだけ。新たな「物」を生み出すにはその瞬間、瞬間に対応できる柔軟さが必要なんですよね。

昭司:そんな夜を創っていきたいね。

江頭:素晴らしい夜を創りましょう。

昭司:京都、愉しみにしてる。熱い夜にしようぜ‼︎



ARTIST INFORMATION

鐵槌

・instagram
・Linktree

・instagram(個人)
・facebook(個人)

チケットメール予約はこちらをクリック
音源詳細購入はこちらをクリック
上記音源及びFRONT OF UNION関連商品はこちらをクリック
SHARE THIS POST