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「ダイブとスラムダンスでグワーなって、もうアッチコッチで揉め事とか起こってグッチャングッチャンの・・・」



UM8:しかし前回のアルバムから丸10年か。前回はVATO RECORDSからやったけど、今回がOVER30KIDSからになった経緯は?

SHOYA:VATOが今もうそんなに動いてないので、移籍っていう感じでもなかったんですよね。テッペイくんがヘルプでDr.叩いてくれてた時に、俺らのダラダラした活動見ながらハッパかけてくれたってのがデカくて。もうレコーディングするぞ、みたいな。その動きがあったので、彼のレーベルから出すのは自然な流れだった感じです。今年の6月に出すぞ、っていうのも決められてました。元々アルバムを作るっていう頭もなかったんで、OVER30~が言ってくれたので出すことになったっていう。

UM8:このコロナのタイミングってのはどうやったん?リリースしても動けないわけやん?

SHOYA:確かにコロナが無かったら・・・京都の2発や東京、ベアーズもレコ発やるつもりやったし、他にもテッペイくんの繋がりとかもあるから結構活発に動く予定やったんすよね。でもほぼ白紙状態っす。火影で来月7/25(土)にFIVE NO RISKの企画が1発あるくらいかな。

EROLIN:7月のメンツはもう決まってるん?

SHOYA:うん決まってるで。かなり豪華。俺らとGYRO(岡崎)のレコ発で、Reality Crisis(名古屋), Midnight Resurrector, Five No Risk、DJでSHIGA-CHANGとYOU-DIEって感じ。

FIVE NO RISK企画 7/25土 at 火影


EROLIN:おぉメチャクチャ豪華。久々やし気合も入るしで、何より嬉しいね。

UM8:ちなみにライブに関しては皆んなのスタンスはどうなん?もう関係ナシにガンガンやったらええやんっていうのか、ライブハウスに迷惑かかるかもしれん、っていうのとか。

梅川:俺はまぁ半々やな。戦国大統領みたいに変わらずやってるハコもあるけど。気持ちの面はやったったらエエやん、ってなってる。

EROLIN:今回はホンマに複雑に絡みあってるっすよね問題が。どれもこれも結果論みたいになってて。戦国にしろ、今のところ何事もなかったから良かったってのはやっぱり大きいと思いますし。

T:俺も気持ちは梅川くんと一緒っす。でも何かあったとき、っていうのは正直ネックになりますよね。

UM8:時代かなーとも思うけどね。ハードコアやパンクはそんなん関係ないわーやったれやったれ、ってちょっと昔ならもっとそういう感じになってそうなもんやけど。

EROLIN:ライブハウス側にそういうコミュニティの人たちもいますし、当然その人たちの生活や立場もある。簡単に答えの出るもんではないですね。

梅川:俺はフェイスシールドみたいなんしてやるのもアリやと思うで。出来るんやったらしょーもないという思いもあれどやってまうのも一つや。逆に、自粛したり休んだりできるならそれもアリやと思う。ここまで続けてきて、バンドやめるとかいう選択肢はないしな。俺なんかはMAN AGAINST MAN(Ba.で在籍)なんかもスローペースやったりするし。ちょっと止まるくらい平気や。

OKA:俺はやりたい奴がやって、来たい奴が来たらエエと思ってるよ。今の俺ら自身はアルバム出すところやし、モチベーション的にムズいところもあるすけどね。

EROLIN:リリースをズラすっていう案もあったすか?

OKA:あったよ。でも音源に愛情が薄れてしまう感じもしてね。色々な話もあったけど、皆んなで話し合ってこのまま出そうと。

インタビュー中の写真あまり撮れてませんでした


UM8:今回のアルバムは誰に聴いてほしいってのはあったりする?

OKA:俺はこだわりはないかなー。考えたこともなかった(笑)

SHOYA:身内ですかねー。俺はね。

UM8:梅川くんは?若い子に聴いてほしいとかない?

梅川:俺は・・・ないな。別に今さら若い子に聴いてほしいとかない!

一同:苦笑

梅川:耳肥えた人らに聴いてほしい。先輩たちとかに。昔に聴いてた音源を聴いたらやっぱりカッコええわって思うときあるやん?いつかそういう音源に今回のB SIDEがなってほしいなぁと。

SHOYA:でも若い子たち耳肥えてますよ。色んなのよく聴いてますし。

UM8:自分の憧れてる人たちに聴いてもらえたらそれでいい?(笑)

梅川:も~俺はそれでエエ!んんん~・・・これ以上もう何も言わん!(笑)

T:俺は若い子たちに聴いてもらいたいなって思いますよ。今回エエの出来たって自信あるし、どういう風に聴いて感じてもらえるかっていうのは興味あります。聴いてもらえたら勝負できるっていう気持ちもありますし。

EROLIN:今回レビュー書かせてもらいましたけど、いわゆる現行のハードコアバンド聴いてる人たちにも刺さる部分はメッチャあるなと思いましたしね。レビュー文末でもそういうバンドの名前をいくつか挙げましたが、自分では違和感もなかったし、的外れでもないと思ってるので。

UM8:そやなぁ。近いところで見てたら、やっぱりもっとやってほしいなーと思う気持ちに通じるところがある。

OKA:でも今回アルバム録って、そういう外に向ける気持ちは強くなってるよ。まぁでもコロナがなぁ。

SHOYA:オカくん振り返ってみると結構ヤバいんすよ。不幸(※Fucho / 大阪DOOM/STONER METAL/ROCK)で出したときもレック中に辞めたり、Y.D.Bも出して解散したりとか、ほんで今回もこんな感じで・・・

OKA:マサトとは不幸でも一緒やったしさ、今回はアルバム出した後も頑張ろう、みたいなこと言ってたのになぁと(苦笑)

SHOYA:まぁ誰に聴いてもらいたいって話に戻ると、色々なんやかんやと皆んなウダウダ言うたものの、もちろん幅広く聴いてもらいたいって思ってるよ。

梅川:聴いて荒れ狂ってくれたらそれでエエ。

ヤング梅川


EROLIN:でもその荒れ狂う人たち、荒れ狂ってほしい人たちを別に限定するわけではないでしょ?

梅川:うん、そやな。

SHOYA:そういやサブスクの配信もやろうと思ってるよ。全曲じゃないと思うけど。発売と同時くらいで。

UM8:ライブないから手売りが出来ひんしなぁ。

EROLIN:そうや、PVは?

SHOYA:もう素材自体は録り終わってて・・・発売前にダイキ(SMDcrew)が仕上げるとは言うてたんやけど多分間に合わない(笑)

UM8:PVの内容とかはショーヤが決めたん?

SHOYA:そうっすね。EX-CのSTILLみたいなストーリー性があるわけじゃないすけど(笑)、アルバムのやりたいこととかは詰まった内容に出来たんじゃないかなと。なんとか発売前後に出せたらなぁと思ってるっす。

UM8:このインタビューはFOUのメディアに載せる予定やけど、それ踏まえてはどう?路線的に好きな層とかは結構近いものがあると思ってるけど。

SHOYA:俺らはわかりやすいモッシュパートとかがあるっていうわけではないすけど、キャッチーやとは思ってるんで刺さるものもあるかなと。PVとか見て興味持ってもらえたら嬉しいですね。

UM8:ライブで求めるものとかはどう?

OKA:俺は大合唱すかね。皆んなでウオーウオーと。

梅川:俺はダイブやなー。ほんでスラムダンスでグワーなって、もうアッチコッチで揉め事とか起こってグッチャングッチャンの・・・

フロアを2歩で横断する梅川


SHOYA:ウインドミルとかそんな起こらんバンドやのにそんだけ揉めるって相当老害っすよ(笑)

EROLIN:梅川くんがそう言うものに近かったイメージのライブで印象に残ってるのってあります?

梅川:ファンダンゴで観たCITY INDIAN。もうグッチャグチャやった。俺もボッコボコにされたもん。

「梅川くんは個人練入ったアピールが凄い」




UM8:今のメンバーもちょっと良い意味で慣れてきた感じあるよなー。

SHOYA:テッペイくんの時はムラが凄かったんすよね。やっぱりあの人は出番前まで飲まはるんで。セッティングこんくて数分前に叩き起こしたりとかもありましたし。かと言って飲んでない時に曲飛ばしたりもするし、アホみたいに飲んだ時にメッチャ良かったりもするし。

UM8:競馬やと買いづらいな(笑)

一同:笑

SHOYA:パドックで汗かきまくってハァハァ言うてるみたいな(笑)

UM8:そうか思ったら下向いて歩いてたりな(笑)全然アテにできひん(笑)

旧Dr. テッペイ氏


SHOYA:オカくんには感謝しかないっすよ。

OKA:いや俺はそういう意味では入れ替わるのはラクっちゃラクやったで(笑)

梅川:ケンタ(Palm, Runner / Dr.)のヘルプの後とかよりはそりゃエエわなぁ(笑)まぁテッペイの良さはあったけどな。

OKA:まぁテッペイとはベクトルちゃうじゃないすか、向いてる方向というか。あの爆発力は俺は出せませんし。

EROLIN:レビューにも書いたことすけど今のメンバーになってリズム隊、マサトとオカくんの安定感とかタイトさ、ボトムスのしっかりしたところとかは今回スゴい魅力になってますよ。

梅川:あとTが入ってくれたことは大きいわ。俺も前よりはちょっと練習するようになったもん。

T:個人練に入った時のアピールがイチイチ凄いんすよ、そういうのは隠れて密かにやるもんじゃないすか(笑)

一同:笑

梅川:も~ヤメて~別にエエやんかぁ~(苦笑)

SHOYA:なんかでもやたらと個人練してますよね?先週も毎日スタジオ入ってませんでした?

OKA:あ!その話ってまさか・・・!

~ 名誉のため割愛 ~

EROLIN:え、どういうこと?マジすか?ウルトラCすぎません?信じられへん(笑)

SHOYA:これヤバすぎるけど色んなとこに迷惑かかりそうやから書かれへんな(笑)

UM8:西成のロックスターやわぁ~ホンマに。この流れで4回目の結婚の話もしましょうか。

SHOYA:次は盛大に考えてますからね。トリプルエックス(バツ3)の祝いも兼ねて。

梅川:どうせならSMDnightでやってや。

~ここでMASATO(Ba.)到着~

MASATO:お疲れさんですー。どんな感じすか?

EROLIN:んーとね、梅川くん劇場な感じです(笑)

リモート梅川


MASATO:あぁなるほど(苦笑)

梅川:エロリンお前ホンマに絶対ぜんぶ書くなよぉ!マジでとんでもないことなるから!怒られんのはワシなんやから・・・

OKA:さっきからチョイチョイ言いますけど、誰に怒られるんすか?(笑)

SHOYA:ホンマにそれが謎すぎる(笑)ってかやっぱり一番この人が愛だの恋だの言うでしょ?(笑)

梅川:なんでも誰でもエエやんけぇ・・・色々あるねんて・・・SNSっちゅうのは怖いもんでよぉ・・・

SHOYA:なんでもエエけど店で遊んでるくらいならスタジオ代ちゃんと払ってくださいよ(笑)

「一口馬主になった競走馬の名前が曲タイトル。週末の3分にお金を燃やす」




EROLIN:まぁマサトも来たところでもう少し音の話しましょうか(笑)

UM8:Tからもさっき作曲のこと聴いてたんやけど、マサトも作曲するんやんな?

MASATO:いや、基本的に俺はリフ担当なんすよ。曲を固めたりはしなくて。Tにリフを渡して仕上げてもらって、曲を組み立ててもらう感じで。もちろんその二人や皆んなとも一緒に作るけど。最初のところはほとんど俺すね。

SHOYA:リフメーカーっすねマサトは。曲作るのは苦手。

EROLIN:俺が書いたレビューで結構色んなバンドの名前出したけど、参考にしたバンドで当たってるのあった?

MASATO:いやほぼ全部当たってるわ(笑)よく聴いてくれてるなと。

SHOYA:あ、でも一つだけ抜けてたバンドがあってん。MADBALL。

MASATO:確かにそうかも。

EROLIN:おぉ意外!ってわけでもないんやけどなるほど、確かに抜けてたかも。

SHOYA:やっぱりずっと好きやし、基本みたいなところで。わかりやすく音に表れてるわけではないけど。まぁでも他は正解やな(笑)

Ba. MASATO


UM8:あとショーヤ、例の曲名の話しといた方がエエんちゃう?

SHOYA:あ!これはぜひ書いてほしい話やねん。2曲目が「Red Roi(レッドロワ)」って曲名なんやけど。これ、なんとね・・・初めて俺が馬主になった馬の名前なんすよ。

EROLIN:マジで(笑)

SHOYA:まだデビュー前ですけど、一口馬主ってやつで。

UM8:コレが上手くいったらB SIDEはワールドツアー行けるかもしれんっていう。スタジオ代も払わんでOK。

OKA:ヤバいな激アツやん(笑)

梅川:漢のロマンってやつやな。

EROLIN:タイトルが馬主になってる馬の名前ってのは他にないんちゃうかなー(笑)

SHOYA:ハードコアやパンクの世界で馬主になってる人っていうのは実はいてるんやけど、馬の名前をタイトルにしたのは多分初めてちゃうかな?と思うわ。

EROLIN:歌詞も馬の話?

SHOYA:そうそう、ウメくん(UM8)と休日に競馬をする歌詞やねん(笑)一週間ずっとあーだこーだって悩んで頭使って、日曜に喫茶店で合流して、っていう。

UM8:「週末の3分にお金を燃やす」みたいな感じやな(笑)

SHOYA:それヤバいっすね(笑)

EROLIN:曲調も疾走感ある感じやったっけ?

SHOYA:そうやな!ダーッとPoison Ideaみたいに走って、最後8ビートでモッシュパートみたいになるんやけど、そこがゴールした後のウイニングランみたいなイメージやわ(笑)勝った時の今日みたいな時間が最高って感じで。

UM8:このインタビュー読んでる人も是非応援してくださいって感じやな(笑)

「若い子たちにB SIDEってどう思われてるんかなぁ」




EROLIN:梅川くん後でいいんで、女の子の写真とかLINEのスクショとか記事に挟むんで送っといて下さいね。

梅川:アホか送らんわ!お前らなんかに絶対見せへんしなぁ~。ところで次のSMDnightはいつなん?

SHOYA:秋に予定してるんすけどねー。どうなるやらって感じです。

梅川:誰かSMDcrewの刺青とか入れへんの?

MIZUTAMAXX:梅川が入れたらエエんちゃうの?飛田新地って入れるのとSMDやったらどっちが良い?

梅川:それやったら・・・飛田新地ですかね・・・

一同:笑

UM8:飛田のロゴTとか作りたいけどなー。でもアレか、その前にXXX(トリプルエックス)Tシャツ作らんとアカンわ。

MIZUTAMAXX:4つめのバツつく前にやらなアカンな。

梅川:4回目の結婚したいとは思うてますよ。

SHOYA:バツ印の刺青アリやと思うすけどねー。

UM8:涙の刺青みたいな感じでな。

ただいまバツ3


SHOYA:マジでどっか入れるのは良くないすか?ストーリーもあるし。首とか。最後にはネックレスみたいにグワーって埋まるかもしれんすけど(笑)

一同:笑

梅川:一応なぁ、俺かて幸せな家庭を築きたいと思うてるんやで・・・。ほんならSMDでタトゥーイベントでもやってや。

UM8:ワークショップみたいに公開タトゥーとかやります?(笑)

SHOYA:それヤバいなー(笑)次のコンテンツはそれか(笑)

梅川:かめへんぞ!皆が喜んでくれるんやったらやるわいや。

UM8:ちょっと話変わるすけど、梅川くんの好きなライブハウスってどこですか?

梅川:せやなぁ今やったら火影とかベアーズとか。ちょっと前やったらPIPE69やろ・・・一番好きやったんはギルドかなぁ。

EROLIN:40過ぎた世代の人たちはギルド言わはる人多いですよね。

梅川:ワシはやっぱり古めかしいザ・ライブハウスって感じが好きでよぉ・・・

SHOYA:昔の王将みたいな感じすね。下町の中華料理屋とか。

梅川:なんかこう・・・ライブのピリピリ感とかよぉ。にじみ出る感じの。そういうのにも通じる話で。若い子たちにB SIDEってどう思われてるんかなぁ・・・

EROLIN:どう・・・思われてると思うすか?(笑)

一同:笑

梅川:タカサゴ(BRAVE OUT, WRONG STATE, VIOLENT PIGZ, DISKOVER)とかWRONG STATEの周りの子たちくらいのもんやもんなぁ。特に気にされてないんちゃうかぁ。気にはなってるんやで。

EROLIN:なんか・・・俺の感覚なんすけど、いわゆる古き良きなNYHC、パンクやったりスキンズとかっていう流れのバンドに若い子たちがピンときてないのかな?っていうのがあって。それは例えばMurphy’s LawとかNo Redeeming Social Valueとか・・・そういうバンドって日本は特に少ない気がして。

SHOYA:確かにな―。海外でもアグノやSubZeroみたいなバンドって現行であんまりおらんもんな。Cro-MagsはEkuluとかおるけど。基本的にクラシックなタイプのバンドは少ない。Sheer Terrorとかな。

EROLIN:そういう意味では、今回のB SIDEのアルバムがそういう魅力を伴って、若い子たちにも届くと思うんやけどなーと。新鮮に映るんちゃうかなーとか。

SHOYA:海外でそういうバンドが活躍してないっていうのは一つかもやな。

T:俺はリードギターが結構ガッツリと前に出てくる感じのバンドが少ない気がするなー。こういう界隈のハードコアではあんまり聞かない。

Tのリードギターはアルバムの聴きどころ


UM8:まぁEX-Cはそうかもしれんけど。

EROLIN:本来は王道なはずやのに、そうなってないというのも不思議ですよね。

UM8:俺らは王道のつもりなんやけどな(笑)

梅川:ジャパコアとかはおるんやけどなぁ。メロディー重視やったり。クロスオーバーになったらONE VOICEの頃のアグノとかあるけど。

SHOYA:まぁ皆んなアップデートしてるってことなんやろうけどな。TUIやTurnstileとかもCrown of ThornzやらBiohazardとかの影響はあるわけやし。

EROLIN:同世代で音の面も含めてライバル視したようなバンドっていた?

SHOYA:うーん、当時の名古屋とか東海の周辺とかが近い世代は多かったけど・・・CLOSERとかIN THINKとか。でも誰か挙げるとしたら仲良かったってのもあってSTILL YOU ALIVEかな。音も近い面はあったし。あと音の面を抜いたらバーニングやNOT2とかになるかな。活躍するのは嬉しかったけど、悔しくもあったし。

EROLIN:Beyond Hateの2ndとかBlood Outとか、上の世代では近い音のバンドいたもんね。

MASATO:ビヨンドは真似したくてもできひんかったな。あんなんやれるもんならやりたかったもん(笑)

SHOYA:なんかちょっと話変わるかもやけど、その頃の関西や東海のレーベルって色んなバンド出してたし面白かったな。Radical Eastは勿論、ハードコアキッチンやJuke Boxxxとか。今よりもっと個性的なリリースが多かった気がする。なんて言うかこう、予想のつかんワクワクする感じというか。今ってSNSが発達したのもあってか、聴く前から想像ついてしまう音のバンドが多い気もするねん。

EROLIN:Prejudiceとかね。面白かったもんね。

SHOYA:CrankとかKOPSとか。やれパワーバイオレンスだドゥームだ、みたいな括りにとらわれんような、そういうバンドのリリースが立て続けにあった。細分化されつつもゴチャ混ぜ感あるイベントは楽しかったなー。今も今で色んなバンドはもちろんおるんやけどね。

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