書いたまま放ったらかしにしてた歌詞があった事を思い出す。
結構気に入ってるし、今でも同じ考えなので曲を付けてもいいんですが、これ書いた当時、あんま良い歌メロが乗らなかったから、放ったらかしにしてたんだと思います。(確かAmy Winehouse のAddictedって曲みたいな雰囲気でやりたいと思い挑戦したがパッとしなかったから断念した覚えがある)
他にも書きたい事があるので、今はそっちに没頭してるから多分この曲は後回しにするんでしょうな。
もしかしたらお蔵入りになるかもしれない。
しかし、せっかく歌詞画像もミシェルがデザインしてくれたし、ここに載せておけば、せめて想いと気持ちは残せると思うので載せておきます。

苦手なジャンルの音楽でも探せば一曲くらい好きになれる曲は有るんじゃないっすか?
聴かず嫌いは実に勿体ないです。
JAZZは聴かない。クラシックは聴かない。ハードコアは聴かない。パンクは聴かない。洋楽は聴かない。邦楽は聴かない。
聴かず嫌いになる理由って、多分、そのジャンルを何曲か聴いてそれが気に入らなかったから聴かず嫌いになってしまっただけで、そりゃあ、そのジャンルのCD百枚聴いたけど好きになれなかった。と言われれば平謝りします。が、多分そんな人は居ない。

音楽を聴きまくって約三十年以上経ちましたが、今だに聴かないジャンルは山ほどあるし、きっとその中に人生観が変わるような曲がまだまだ山ほどあるんやろなと思っております。(そろそろクラシックに手を出してみようかな。と考えてる)
仮にJAZZと言っても、その中にスウィング、アシッド、ビバップ、ディキシーランド、ジャズファンク、など計り知れません。それはハードコアでもパンクでもソウルでも同様でかなり奥が深い。
だから聴かず嫌いをしてると、人生が変わるような音楽に出会える機会を自ら無くしてるようで勿体ないと私は常々思う訳であります。
これは、音楽に限らずどんな物事に対しても言える事だと思います。
歳取れば好みも変わりますしね。若い頃苦手やった物でも今ではめっちゃ好き。なんて事もよくある話です。
インターネットの普及で簡単に色んな音楽が聴ける様になったが、それは「知る」だけで、「聴いた」では無い。というのが自論です。
「現物」至上主義の私の感覚が古いのだと言う事も充分承知した上で書いてる。
手軽に音楽を聴ける様になった時代。手軽に音楽を聴くって事は手間が省かれているということ。手間を省くという事はその曲に対しての思い入れも無い。右から左へ聞き流す。のようなもの。その程度ならそれは聴いたでは無く「知った」です。
(とかいいつつ、いきなり矛盾するようだが、レコードは面倒くさい。あれは苦手)
そういう理由で、あ、そういう理由だけでもないけど。私は毎月のお小遣いが許す限りCDを買いまくって吸収している。知るではダメなんです。音楽を「聴いて」身体に吸収して、少しでも引き出しを増やして良い曲を作りたい。指先でクリックするだけで流れる音楽では自分の血や骨にならない。私は音楽に財産を施して徳を積んでる。これは言い過ぎですが、でも大体そんな思いでCDを買ってる。インプットの為に。
そして直ぐに、矛盾を打ち立てるが、うちの今後のリリースも配信のみなんて事も有り得るかもしれない。
あと、タワーレコードの試聴機で聞くとめちゃめちゃ良かったのに、買って帰って家で聴いたら普通だった。という経験を皆さんした事はないでしょうか?
試聴機で聴く段階では特に何も期待せずに聴くので、「うお!すげーの見つけた!」という特別感、抱擁感、多幸感、スペシャル感、限定感、今、ここでしか聴けない感、何か新しい刺激が欲しい感。
そんな感情が生まれやすいんだと思います。
タワレコの店内の黄色の壁はそういう効果を生み出しやすい為のものらしいです。
知らんけど。
家に帰るともう手に入れたのでいつでも聴けるし、特別感など一切無い。
そんなフラットな気持ちで聴いたら特になんてことないCDだったって経験。

無いですか?

無いか。

じゃあ、話し変えますね。

泣いたって足掻いたって
僕らに永遠は無いんだから
あんたと生きられる
限られた時間を噛み締めて
全力で生きる
何にも知らないけど
「僕らはいつか死ぬ」
それだけは知っている

これはvisionの一曲目に収録されてる「vision」という曲なんですが、最近この曲やっぱ良いな〜と再評価をしております。
弾き語りの曲なので普段ライブでやる事はまず無いんですが、ソロでライブやる時、私、レパートリー少ないからこの曲をやってます。
でも、この曲短いから全然、時間稼げないんですよね(涙)
なので、この続きを付け足してみようかな〜なんてふと思いました。

という事で

「佐佐木春助の買うだけで読んだ気になるから読みかけの本が山積み」第2回目でございました。
また来月!

東狂アルゴリズム2nd mini ALBUM「VISION」

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